ヘアケア　薄毛　育毛

こんにちは。
もう今年も残り5日となりました。忘年会の時期ですね。

僕も先日忘年会で久々に会った友人と育毛の話題で盛り上がりました。
結論として「育毛剤や育毛シャンプー、サプリを使っているからと言って安心してはいけない！」となったので、今日のブログはその内容で更新したいと思います。

育毛にいいと言われる育毛剤やシャンプーやサプリを併用しているのに思うように効果を感じられない・・・と思っている人は、根本的なところを見落としているかもしれません。それは・・・・ヘアケア方法です。

男というものは、女性に比べてヘアケアを重要視していない人が多いですね。最近の若い人はそうではないかもしれませんが。
今、薄毛に悩んでいるあなたはどうですか？
「男のくせに髪に気を遣うなんて」と思っている人もいるかもしれませんが、ヘアケアというのは、見た目だけでなく、薄毛の進行にも大きく関わってくるんです。
育毛剤を使っているから、育毛シャンプーを使っているから、育毛サプリを飲んでいるから、だけでは満足いく効果は得られません。
よく、頭皮を土壌に例えたりしますが、いくら良い種や苗を植えても、土壌が荒れていては育つわけがないんですね。

ではどのようなヘアケアをすれば育毛効果があがるのでしょうか？
多くは洗髪時についての注意点ですが、正しいヘアケア方法のポイントを紹介したいと思います。

●シャンプー前のすすぎを十分に
意外に怠り勝ちなのがシャンプー前のすすぎです。ただ濡らすだけでOK・・・ではなく、頭皮の汚れをすすぐという気持ちで丁寧に少し時間をかけて行いましょう。乾いた髪や頭皮にそのままシャンプーをつけるなんてもっての他です。

●シャンプーは泡立ててから使う
よくしてしまうのが、シャンプーの液を手のひらにとって、そのまま髪にこすりつけて泡立てるという行為。これは髪と頭皮をすりつぶしているようなものです。少し面倒かもしれませんが、泡立てボールなどで泡立ててから髪と頭皮に優しく広げていくようにしましょう。

●シャンプー時に爪で頭皮を傷つけないように
濡れている頭皮というのは、ふやけて傷がつきやすくなっています。この状態で爪を立ててしまうと簡単に小さい傷がたくさんできてしまうので注意しなければいけません。シャンプーは指の腹を使いましょう。

●シャンプーはすばやく洗い流す
シャンプーは洗浄剤ですから、頭皮にも髪にもイイ影響は与えません。必要以上にシャンプーの時間を延ばさないようにしましょう。目安としては1分くらいで十分です。

●シャンプー時の姿勢に気をつけて
顔にシャンプーが垂れるくらいの前傾姿勢でシャンプーをしている人は今夜から直しましょう。そのような前傾姿勢を毎日、長時間続けると、血行不良を起こして薄毛の原因にもなります。

●シャンプー後のすすぎは更に丁寧に
最初のすすぎも肝心ですが、シャンプー後のすすぎはもっと大切です。シャンプーの成分が頭皮や髪に残ると、その部分がトラブルを起こしやすくなります。すすぎ残しがないように、丁寧に時間をかけてすすぐようにしましよう。

●二度洗いは必要か？
シャンプーの行程を2回繰り返したり、頭皮の汚れを気にして、朝も晩もシャンプーする人がいますが、薄毛の人でなくても避けた方が無難です。皮脂の取りすぎによる過剰分泌を起こし、さらに脂っぽい状態を加速させてしまいます。

●薄毛にリンスは必要ない
薄毛でも髪をいたわろうとする思いからかリンスやコンディショナーを使う人がいますが、一切必要ありません。リンスには指どおりを良くするためのコーティング剤が配合されていることが多く、頭皮にもフタをして薄毛を進行させてしまいます。

●タオルドライですぐに乾かす、ドライヤーは控えめに
特に夏は髪が濡れたまま、「風呂上りはまずはビール」なんてこともあるかと思いますが、やめましょう。髪や頭皮は濡れたままの状態ではかなり痛みやすく雑菌も繁殖しやすくなります。まずは、優しく抑えるようにタオルドライで水分をとり、ドライヤーを軽くあてるだけで乾くようにしましょう。高温の風邪は頭皮や髪にもよくないのでドライヤーは短時間で済むように心がけます。

●整髪料や毛染めは必要最低限に
薄毛の大敵は毛染めや整髪料です。特に毛染めは髪にも頭皮にも大きなダメージを与えてしまいます。白髪染めなど、どうしてもという場合を除いては極力避けるようにしましょう。整髪料は必要なのであれば天然オイルを使用してはいかがでしょうか？

このくらいでしょうか？
ポイントが少し多くなってしまいましたが、どれかひとつからでも、今夜からはじめてみると、育毛剤の効果がぐんっとアップするかもしれません。